市民団体とは?市民活動と市民団体

市民団体(しみんだんたい)とは市民が自分たちの利益向上、生活向上などのために団結して運動を起こしたり社会の上層部などに訴えかける事により社会を動かす事(社会運動)を目的とした団体。市民運動やNGO(非政府組織)、NPO(非営利団体)とも重なる点が大きい。

市民団体には、ある特定の市(自治体)に関する団体の場合がある。この際、自治体の名称にともない、町民団体、村民団体]、区民団体などと称することがある。一方、市民団体には、特定の市を対象とはしない、市民層を基盤とした団体の場合がある。

市民団体と自治体

自治体中には、自分の自治体内の市民団体に何らかの特典を与える場合がある。例えば、自治体の施設を優先的に使う権利がある。また、街づくりの際に市民団体の意見を聴取する場合がある]。このような場合は、通常、政治活動や宗教活動を行っていない団体が対象となる。

政治的活動

市民団体には、政治的な活動をしている団体が存在する。その中にはプロ市民などとも呼ばれている左翼の隠れ蓑となっている団体がたくさん存在しているとの意見が存在する。ジャーナリストの清谷信一は「プロ市民団体」と「普通の市民団体」をメディアはしっかりと分けて伝えるべきだとし、また「右翼団体」の抗議の場合は「右翼団体」として報道されるに対して、「プロ市民団体」「左翼団体」は「市民団体」と報道される矛盾を指摘している。

歴史的にもかつての新左翼の大半がテロリスト集団に成り下がり、内ゲバでの粛清や、敵対する一般人の殺傷のみならず、一般市民、警察官を巻き添えで殺害・殺傷し、爆弾・迫撃砲での攻撃など数々のテロ行為を行ってきた事から、国民の支持は地に堕ちた。その経緯から新左翼団体が、環境主義運動団体のNGOへ移行する例が多い(一例として、共産主義者同盟が1997年に環境派のブントと変更したものがある)。故に市民団体といえば左翼団体という先入観が大きいが、在日特権を許さない市民の会(通称・在特会)など市民団体と自称している保守系団体も存在する。